SISAN吉田さん(WEBデザイナー)の事務所に全員で遊びに行きました。お付き合い始めて18年以上になるのに初めてです。今回はWEBデザイナーの頭の構造がどうなっているのか聞きたかったのです。そもそもどういう風にWEBデザイナーになったのか?から始まって色々なことが聞けました。吉田さんは専門的な学校に入っておらずほぼ独学とのこと。若い時に2年間だけWEB制作会社勤務経験はありますがすぐにフリーランスに。同じ形でWEBを作っていた仲間と3人でSISANを立ち上げたそうです。無名の事務所にすぐに仕事が来るわけもなく最初は作品作りを続け、それらが海外の賞をいくつも受賞して最初は海外からの案件でスタートしたそうです。センスのみで名を売り始めたのですね。すげえ・・WEBデザインの制作の考え方は建築に似ていて全体の構造を考えることがまず大事。さらに重要な下層部分の構造を決め込むことからスタートするそうです。最終的な見た目はむしろ最後で壁紙のようなものだそうです。ここはグラフィックデザイナーとは真逆ですね。ただ様々な話を聞きながら一番大切にしているのは、その案件にとって重要な本質的な部分なのだなと理解できました。最初の構造を考えるのは紙と鉛筆で何枚もスケッチを描くそうです。一番重要なポイントから構造を組んでいって最高のセンスでアウトプットに仕上げる。う〜んやっぱり才能がすごいなあ・・それにしても人の事務所は全然違っていて面白いですね。オシャレストリートファッション満載でした。